2026.3.10
- miyauchi-insatsu
- 4月8日
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会長あいさつ
皆さま、こんにちは。明日、3月11日で、東日本大震災からちょうど 15年を迎えます。震災から15年が経つ今、復興は確かに進んではおりますが、いまだに故郷へ戻れない方、コミュニティの再生に課題を抱える地域も多くあります。妨げになっている問題の一つに、除染土の問題があります。
除染で発生した土壌は現在、福島県大熊町・双葉町の中間貯蔵施設に集約されています。その量は約1,400万立方メートル(これは東京ドーム約11杯分)と膨大で、国は法律で「中間貯蔵開始から30年以内→2045年までに福島県外で最終処分」とすることを約束しています。膨大な量をそのまま県外に運ぶことは非現実的なため、国は放射性セシウム濃度8,000Bq/kg以下の低い濃度の土を「復興再生土」として公共事業などで再利用対象として検討を進めています。ただし、再利用を進める上で最大の課題は「安全性への不安」と「住民理解」であり、科学的データに基づいた丁寧な説明が欠かせないとの指摘があります。15年という節目で、私たち自身も記憶が薄れてきています。災害の記憶を風化させないとともに、「何かできることはないか」というロータリアンの精神を、これからも持ち続けていく必要があると感じております。
地域の安全、災害への備え、そして人と人とのつながりを守ること。それらすべてが、未来の命を守る力になります。
15年という節目にあたり、私たち一人ひとりが「今、自分にできる奉仕」をあらためて考え、地域社会に寄り添うロータリークラブでありたいと思います。
本日も、どうぞよろしくお願いいたします。
会長挨拶と致します。

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